WindowsMobile開発 - カメラ用API使用時に注意すること

  • WindowsMobile開発においてカメラを使う場合は大きく分けてカメラ用APIとDirectShowを使う方法があるが、今回はカメラ用APIを用いるときに遭遇した問題について。DirectShowのサンプルとかはWindowsMobileSDKに含まれているサンプルがわかりやすいのでそちらを参照。
    • カメラ用APIにSHCameraCaptureという関数があるがこの関数は引数の構造体の値を適当にセットし呼び出すだけで、その機器に備えられているデフォルトのカメラデバイスを用いるためのプログラムを起動してくれる。これは楽だな!と思い使ってみると確かに対象機器にデフォルトでインストールされている撮影用のプログラムが起動してくれ、撮影後のデータ保存も滞りなく行えるようだが、そのソフトの終了ボタンコントロールから終了させたときに、そのアプリの呼び出し元アプリ(自分が作成したプログラム等)へ正常に復帰できず動作が固まってしまう。
    • 自分のアプリケーションの実装が問題化と思い調べるがどうもそれらしきものは見つからない。で、確かな情報ではなかったがファームウェアをアップデートすれば直るかも的な意見がWebであったので試してみることにした。そこでWILLCOMのダウンロードサイトより更新プログラムをダウンロードし「WindowsMobile上で」インストール。インストール終了までに結構時間がかかる。
    • あまり期待せずにやってみたがこれが解決策。カンベンシテー