次世代ブラウザとAMD+ATI機の相性

AMD+ATI構成の手持ちPC全てで試した結果、Direct2Dでのアクセラレーションが本格的に用いられている(と思われる)次世代ブラウザでことごとく「リサイズが重くなる」という現象を確認している。最初はOSの設定の問題かなと軽く考えていたがそうでもなくなった。
Chrome12より前のバージョンのChromeは、AMD+ATI構成で唯一軽い動作を保持していたブラウザなのだが、サイトレンダリングに本格的にはハードウェアアクセラレーションを用いていなかったようで、そのためかUIの操作感は他より軽かった。無論サイトのレンダリングはDirect2Dを用いたほうが速いことのほうが多い。
サイトのつくりによってはDirect2Dを用いた他のブラウザよりも重くなったりするという欠点はあった。だがChrome12からはほかのブラウザと等しくリサイズが重くなった。AMDATI機でのことである。 

  • ただAMD+ATIでもChrome12で重くならない場合もある。 メインで使っているデスクトップがAMD+ATIで現在Chrome12が最速という・・・ とりあえず現時点で普段使いブラウザ決定ということか。しかしそれぞれのブラウザの実装がよくわからないのでなんともいえない。Chrome12がハードとOSのポテンシャルを正しく使っているのか、他の「UI操作が重くなる」ブラウザが正しく使っていないか、それともChrome12がハードウェアアクセラレーション周りの処理で他とは違うなにかをしているのか・・・ 考えるだけではわからないが、Chrome12が前まで遅かったサイトのレンダリングの高速化に成功していることは確認している。

これはなんの定量的分析も含まないものだがそれほど信憑性のない見解でもないだろう。 どうにかならんのかね。

それともMicrosoftIntelnVidiaが結託を・・・