PalitのGTX560カードを旧構成に組み込んで試してみた

GTX560SLI用に用意したものの1枚をMicroATXでPCIeが1枚しかささらない2世代以上前の構成に入れて動作を見てみた。

  • 構成
    • AthronX2 5000番台
    • メモリ2G(DDR2-800)
    • SSD無し。SATAのHDD
    • Palit製 nVidiaGTX560搭載グラフィックスカード(OC無し版、動作クロック810MHz定格)
      • 日本の販売代理店はどうやらドスパラだけのよう。ドスパラが好きかどうかは別として
      • 箱のエンブレムがヨーロッパらしく(?)「盾」。
      • Palitが安めな理由のひとつとして、ゲームなどで列挙される解像度の種類が限られる場合があるということがあるかもしれない。同価格帯でもこの辺は幅広くサポートしているものもある(Radeon系とか)。こういうところで値段けずってんだろうか?まぁ主要な解像度は普通に使えるのでまったく気にはならないが。ただドライバとの兼ね合いという可能性をまだ検証していないので断言はできない。本当はそんなこともないのかもしれないし・・ 現在確認している現象からの推論なのであまり気にしないこと。


GTX560以外が古いのでそれほど期待していなかったがARMA2のHigh設定がヌルヌルだったので素晴らしい。これが新構成でSLIならどうなるかと考えるとよだれが出る。
高品質異方性フィルタなどを加えてのVeryHigh設定もFPSは落ちるが普通に動く。America'sArmy3の挙動も当然向上したが、どうもAA3はマシンスペックとは関係のないところで無駄な処理をたくさんしているとしか思えないのであまり参考にはしない。とりあえず最高設定で基本ヌルヌル。変な処理でコマ落ちは相変わらず。
これぐらいの状態ならBulldozerの登場を余裕で待てそう。


しかしこれからは本格的に電源をケチることができない時代のようだ。1000Wぐらいのプラグイン形式電源ぐらいを用意しておいても先のことを考えると逆に得をするぐらいだろう。まぁ今回はKamariki-750Wでもかなりの期間耐えられるとは思う。福島原発事故後、マスコミが電力不足プロパガンダをどれだけ流そうと、PCが省電力をすることは業界の要請が許さん!ということですな。省電力プロパガンダなどデフレにも似たマイナス効果しか生まないと某武田邦彦も言っている・・・。武田邦彦が怪しいとかいわないように。


などと書いているうちに3DMark11のダウンロード完了。さて・・・上記構成でのスコアはどうなるのか。3DMark11ってGPU独立でのスコア出すわけではないよな?ググレカスとかいわないように・・・

  • 余談だが3DMark11のインスコ時にVisualStudio2010再頒布パッケージのダウンとインスコが組み込まれているのだがこんな機構あったのか・・・。ウム・・・便利なようなウザイような・・・ でも再頒布パケがねーよなどということにならないのは安心要素か。

で、3DMarkBasicのDeep SeaとHigh Templeを見てみたが・・・素晴らしい。GPUこそGTX560だがその他のスペックがこんなものでちゃんと動画デモで見たとおりに動いている。High Templeの出来は下手にレイトレで作ったものより実写っぽい。デモ以外がDLLミッシングバグで動かないのだがこれはもう既知のバグだろうか?環境依存ってわけでもなさそうだが・・・


ということで次はFF14ベンチでも試してみる。