TERA月額料金無料化について

http://www.4gamer.net/games/048/G004803/20121226001/
日本の運営インタビューらしい。
長々と話しているが、FF14新生エオルゼアによってオワコン化するためもはや日本国内で月額無料化は仕方ない。がんばって作ったのに台頭してくる有名タイトルのためにこうなっちゃうとかつらいね・・
無料化によって復帰組や新規組が出て、課金アイテムの売上が伸びたらしいが、日本の運営チーム経費を考えたとしても、為替差を考えればそれで十分なのではないだろうか。どういう会計になっているのかは知らんが、日本と韓国の為替差を考えて月額3000円という設定自体クソ舐めているとしか考えられないので当然か。
しかし無料化になったからといってこの手のMMORPGを漫然とプレイすれば時間だけが消費される。TERAの世界観やシステム、PTプレイに遊戯として楽しみを感じられない場合は即切るべし。

  • TERAのコンテンツを気に入っているユーザーの話を聞いてみると、ガチャで目的のアイテムを手に入れるために数万〜数十万かけてしまった・・・などという話もあるので、月額よりも実はこちらの売り上げのほうがメインなのかもしれない。ユーザーが思わずガチャをしてまで手に入れたくなるようなデザインのものさえ用意していけば、ガチャ人口は減らないという理想的な予測はできるものの、つまりは水商売。日本のオタはゲーム内の気に入ったキャラを装飾する事にこだわったり収集嗜好性が強いため、課金動機がチョンガチャにうまく合致するかも。チョンガチャがなぜ「絵合わせ」に該当しないのか不思議で仕様がない。

ゲームCGやコンテンツにかけた労力はかなりのものだ。ちなみにゲームエンジンはおそらくUnrealEngineだろう。なぜならUEのロゴがタイトルに出るから。まぁggれば出るだろうけど。こういった流れを見ているとやはりUEは優秀なのかと感じるが、実際はどうなのだろう。韓国ではUEを用いて開発するノウハウが横のつながりで伝播されているっぽいがこれは想像である。

  • MMORPGということもあり、レンダリングテクニック等はさほど最先端というわけでもないが、簡単でかつ見た目が美しいものを採用することによってうまく素人ユーザーをごまかせている、といったほうが描画面での評価としては正しいか。
  • TERAでは長時間プレイしているとかくついてくるという現象が多数報告されており、実装上のリソース管理ミスなのか、グラボの温度上昇によるものなのかあまり判断がつかない。他の正常に動作しているゲームでは長時間たってもこのような挙動にはならないので、TERA独自の瑕疵である可能性が高い。もう一つの可能性として「そういった実装にしてある、またはなってしまっている」ということも考えられる。
    • プログラムでは、リソース解放をミスり続けてメモリを圧迫し尽くすと大体動きがカクつく。これはどのようなアプリケーションでも起こりうる典型的な瑕疵。一応コレを疑ってはいるが・・・
      • 逐次接続してくるプレイヤーのために確保したモデルデータなどを柔軟に開放せず、そのまま放置していると考えるとかなりツジツマの合う説明は出来る気がする。時間経過に伴って処理落ちしていることから、あたらずしも遠からずではないだろうか。