VPN(Virtual Private Network)

  • を構築するためのソフトウェアやサービスが充実してきたようだ。Hamachi等がそうである。
  • ポートフォワード(IPマスカレイド。古いか?)するためにプログラムで対応したりしなくても、異なったネットワークセグメント間の端末と通信ができる状態になる。NAT越えをした上で仮想的なIPを設定しそれを用いて通信するようだ。仮想IPを使用するかどうかはVPN構築ソフトウェアにもよるのだろう。
  • ないものねだりではあるがマイクロソフトUPNPだけとかじゃなくてVPN構築機能自体をOSの基本機能として備えたほうがいいかも(あるようだが・・)。IPv4のIP枯渇問題解決策としてプライベートネットワークが選択された時点でそうあるべきだっただろう。技術者はよく自分の手に余ったり、解決にリソースを必要とする問題を「個々の裁量に任せる!」的な言い分で丸投げすることも珍しくないと思う(筆者の偏見ですが)がまさにIPの問題がそれではないだろうか。こんなものここまで混乱を極めるものならはじめから固有IPでセグメントとか関係なくアクセスできるように作ってほしかったねぇ・・・マジで。ポートフォワードの方法はUPNPを使わなかったりするとそれなりに複雑だが、少し見方を変えればあまり理想的ではない(IPv4)基本技術を用いているためそれを取繕うのに苦労しているとも見れる。ひとたびこう見てしまうとモチベーションぐっとさがるなぁ・・・といいつつやり方調べたりしたくなりますがorz。
  • やっぱりこういうこういう問題を試行錯誤して解決してやろうっていう人は変態的(最上級のほめ言葉)だとおもう。