太陽電池&USB充電によるハイブリッド電源キーボードが欲しくなったが・・・

  • 昔からなぜないのか不思議なぐらいだったが出ていた。http://buffalo-kokuyo.jp/products/catalog/supply/bskbw01sb/
    • しかもワイヤレスということですでに買う勢いだったが価格.comの口コミに気になるものがあり再考。そうしているうちに今使っているキーボードの良さを見直してみようという気になり(実際にはしないが)撮影してみた。



  • HappyHackingKeyboard(HHK)というもので5年物?ぐらいになるが登場した時は非常に話題になった。そのキー配列はコンパクトキーボードの中でもかなり考えられている方で、最初は慣れるのに苦労するが、いったんなれるとプログラマにとっては最高の使い勝手かもしれない。Microsoftのメディアキーボードもなかなかの使い勝手だったが省スペースではHHKに到底及ばないだろう。Ctrlキーが昔のUNIXマシンについていたキーボードの配列のようになっており、Ctrlキーを激しく用いることが多い人にとっては手放せないものだ。もうCtrlキーが斜め下についているタイプのものには戻れないかもしれない・・・。側面にUSBメス端子が2つついているという気遣いもさりげなくかつ非常に便利であるが、そこからマウスなどを接続しているとたまに信号が途絶えることがあり残念。記憶メディア等をさっと使いたいときには重宝する。
  • しかし初めて使う人は以下の理由でつかわなくなることがあった。
    • キータッチが重め
      • よくあるメディアキーボード等を使っている人がそのままの感覚で使うと疲れてしまう事がある。私も最初そうだった。しかし押し方にコツがありなれると逆に気持ちがいい。そのコツがなんだといわれるとちょっと難しいがあえて言うなら「下まで完全に押し込もうとしない」ことだろうか。実は下まで押し切らなくても反応してくれるので軽く押すだけで済むのだ。これに気付かず思い切り押し切る癖が抜けないとずっとバネの力に逆らうはめになるので疲れる。
    • 上でも述べているが使い勝手を覚えるまでが少しつらい
      • Fnキーと併用して別のキーを押すことでF1〜12やPrtScr、PgDwnといった効果が出るので、それを体で覚えるまでは速く操作することができない。日本によくあるキーボードとはCtrlキーの配置が違うので、とまどう。日本語入力のオンオフのし方がわからない(Alt+~、設定によって変わるか?)。
      • と少し述べただけでもかなりの曲者なのでそれに慣れる努力をするぐらいならキータッチも滑らかで使い慣れたものをつかうよ!となってしまいがちだ。しかしその点を少しこらえてなれるとこのキーボードはものすごく便利なものであることがわかるのだ。省スペースの追求とそれでいて機能性ならびにキータッチスピードの両立を得るために行き着いた設計がこのようなものだったのだろうが、個人的にはすごいと思う。キーボードって触ったことない時にはキー配列覚えるだけでもできそうにない気分になったものだと思う。なので考えてみればこれも似たような問題である。
  • 結局のところ、省スペース性も助けてワークデスクの上にちょんと置いてあるこのキーボードはもはや手放せないものになっている。この使い勝手のままワイヤレスで太陽電池&USBハイブリッド充電式があれば即買い換えたい。最近のやつは質感といいデザインといい購買意欲をそそるものがかなり出ている。しかしよくよく考えるといつも買わずじまいだ(まぁ無駄使いしないことはいいことだ)。ただ買い換えたとしてもその後物置の中で大事に祭られることは確実だろう。
    • HHKのワイヤレス等を一応探してみた。まじめに探してないのであれだがなかった。太陽電池のものなどは当然ない。
  • これは周辺機器の中では箱を開ける前に一番期待したものかもしれない。まぁ箱を開けた時は「小さいけど小さいだけならよくあるし、質感もそれほど物欲を誘うものじゃないな」とあまりときめかなかった。しかしその後の感想はすでに述べたとおり。