公共事業の納期と予算

国は公共事業としてITインフラの構築などを大規模プロジェクトとして発注するまではいいのだが、やはり現場の実質問題解決能力と見積もりに乖離があり、会社はプロジェクトにおいて黒字を出せないというケースが少なくないようだ(某SE談)。
まぁ公共事業系をやってやろうなどというIT(?)ゼネコンははなから(プログラマ&SEが)奴隷としてこきつかわれることが前提で作られているものだということは日本においては古い話である。それでもなお確実に仕事はあるから・・・などという理由でそういった会社にいつく人はいなくならない。いなくなってもいろいろこまるわけだが。

しかしこういった事情には自民党時代から続くある一定の思想が働いているとも見れる。それは、「ある分野が時流にのって儲け過ぎることを潰す」というものである。これはコンクリ事業などでも見れたケースだろう。こんななかでよくやるねぇ。