avastがDLLフックを用いているDLLや実行ファイルを無差別にウィルス認定する問題

 バージョン140622-0でのことだが、普段使っているアプリケーションが起動時にいきなりウィルスであると警告された。それと同時にDLLフックを用いているDLLファイルがチェストに入れられ、プログラムが配置されているディレクトリから消えていた。
 DLLフッキング自体はWindowsOSに用意されている正当な技術であり、ウィルスやマルウェアやチートツール等に用いられるケースは多いが、無差別にウィルス認定やマルウェア認定を行うというのはいかがなものだろうか。
 セキュリティソフトの誤検出でインストール配置が壊されるなどということがあって良いのだろうか?PCライトユーザーはなにが起こったのかわからず困惑することであろう。

 ちょっと考えてくれAvastさんよ。