pNFSテストケース作り(の前にまともに動くようにしようか…)

pNFS構成を作ってみるでは長期戦になるかと思われた構築が意外とすんなり終わった(椅子に合計10時間ほどは座っていたが…)ので今後はテストケースの用意とベンチマークを超スピード(目標)でやってみようかなとおもう。といってもDSをできる限り増やしまくってパフォーマンスを見たりするだけだが。まぁこれがあれだよ…
まぁ個人的に期待するのは500Mぐらいのデータを一気に流し込んだときのスピードに差が出てくれればいいなと思っている。

  • nfs-utilsのバージョンが気になったけど…
    • 先の構築編ではnfs-utilsをHEADリビジョンでビルドしていた。開発中ということもあり大丈夫かな?と思ったが動いたので良し。

■発覚
なんとFsyncErrorなるものが出てpNFSクライアントからマウント先のファイルにデータを書き込むことができない。そしてなぜかpNFSクライアントでマウントしたディレクトリの中のファイルはリードオンリーになっている。しょうがないのでメーリングリストの回答待ちorz 今自ら人柱の道を選んでいる…
ウーン wikiの導入はかなり素直に追試した… しかしこの結果。spnfsdがHEADリビジョンから持ってきたやつという部分が気になるので後でやってみよう。今日はもう落ち着いて思考できそうにない
今素人目で考えつくものといえば、FC12用に用意されていたpnfs対応カーネルnfs-utilsのrpmのバージョンに一致するリビジョンのnfs-utilsのソースをgitリポジトリから持ってくることぐらいか。面倒くさいなーこれ 実はgitの細かい使い方とかそんなに知らなかったりしてw


とりあえずここを見てたら、今使っているカーネルでおそらく推奨されているであろうnfs-utilsとはマイナーバージョンが1つあがっているものを使っていると思うので、リビジョンを落として試してみる。

    • spnfsdはpNFSプロジェクトにおけるテストツールに過ぎないという発言をもらった。そうだったのか… ミラーとストライピングを同時にするだとかそういうことをするには別途モジュールが必要。もうGFSでもよくなってきたが諦めない。
      • えー。現在のpNFSにおけるMDSの実装では上にあげたことがまだできないそうだ。「おおむね動く」とはどの程度のことをさして言っているのだろう?ファイルは作れるようになったがファイルのコンテンツを読み書きすることがまったくできない・・・。それだけを体感するためのドライバーってことかね?メーリングリストでは「並列化による大域幅の有効利用を実感するためにspnfsdはあるだけだ」とあった。開発者はできてるんだろうがこの状況じゃちょっとそれは体感できそうにないよww また、半端に動いているように見えるところがさらにがっかりさせてくれる。正当なやり方がありそうだから聞いてみるかorz 昔からLinuxKernel開発の人柱にはなるまいと心に決めていたのだが、やり始めてしまうとやってしまうものだ