自作PCとオーバークロックと冷却系について

SandyBridgeのK付を買うのならOCしないと意味ないということで、久しぶりに冷却系のネタをあさっていたのだが水冷があるとなにかと遊べそうだ。本音は空冷でどうにかしたい。
しかしPCの冷却系はいまだに機構が面倒だなと。OCに伴ってCPUとチップセットを冷却することになるが、ケースに取り付けて引き伸ばし可能でMBにワンタッチで取り付けられるファンなり水枕なりを規格にしてほしい(あるのか?)。CPU→グリース→フィン→ファンor水枕 というこのプラモ的な順序を保守していることが高冷却PCの普及を妨げているように思えて仕様がない。ま、素人考えですが。

  • こんなのがあった。http://www.oliospec.com/item_detail/itemCode,NoFan-Set-A40/ 222mmのクーラーがドンとついていて100TDPまでのCPUに対応と書いてあるのだが・・・そういうんじゃないとういか・・・。まぁこれはこれで面白いがOC目的には使えないなぁ。
  • こういうの http://www.oliospec.com/ducktheocpc.html も確かに速度も上がってオブジェとしてもいいのかもしれないが・・・。消費電力も含めてコスパがいいとはいえないだろう。趣味の領域。
  • かといって下の画像のような空冷が賢いとも思えない。フィンの加工技術はすごい。 さほど電力を食わないファンでできるだけ冷却性能を得ようとするとこういう形になるのだろうか? そのトレードオフに付き合ってこのカブトのようなものを使っているのは果たして・・・
    • しかしこういうサイズのものを見ると、大して消費電力も高くなかった時代にフルまたはミドルタワーで数万円クラスのケースをつかってたりしたのってなんだったんだろうと。今でもまぁ将来拡張する気でそういうケースを選んでいる分にはアリなのだが、OCなんてしないし、パーツは低消費電力という構成でしか使用しない場合確実に無駄である。店舗でサイズ製の「スサノオ」実物を見てきたのだが変態のみが所有するアイテムだと実感。あんなものまず使わない。「カブト」でもいやなぐらいだから。